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間取計画は人生計画!?時の流れを読むことも大事
時の流れとともに、家族の状況はどんどん変化していきます。
小さな子供が大きくなり、やがて独立し、子供部屋は「空き部屋」になります。
夫婦は年をとり、孫が遊びにくるようになり、さらには子供夫婦との二世帯住宅になることも。
老後のために風呂やトイレをバリアフリーにしたり、介護のために広くとるための住宅改修も必要になることもあります。
このように、家族は時と共に変化し、それによって住まいも変化していきます。
間取計画というと、ついつい「固定した間取」を考えてしまいますが、長く住まう我が家を計画する場合は、動きのとれる「フレキシブルな間取」が必要となってきます。
間取作成は「マス目を埋めること」ではありません。
マイホームの間取り図を考える、というとついつい方眼紙などに部屋の大きさと配置を書き込み、マス目を埋めることばかり考えてしまいますが、固定した間取を考えてしまうと、後々住みにくい家になってしまいます。
住みやすい間取りにするためにも、生活の変化・家族の変化にあわせたゆったりとした間取の家を考えたいもの。
そのために、間取内で最優先したいのが、「寝室」です。
また、間取を考える際、『子供部屋』を優先するよりも、わずかな時間しかとれない、家族が集う「一家団欒」のスペースを軸に、寝室やプライベートスペースの配置を考えましょう。
その上で、キッチンやトイレ、収納部分などを配置していきます。
住生活は3つの3つの転機が訪れる 先を見越した間取計画
住生活を考える上で、おおまかにいうと人生には3度の転機が訪れます。
具体的にいうと、30歳前後で結婚、50歳前後に子育てが終わり、60歳で定年を迎える、といった10~20年周期の転機があります。
始めの20年に必要な間取は、子育てを中心としたものになり、次の定年までの間は、子供から手が離れ、社会や地域へ参加する時期であり、最も責任のある仕事を任される時期でもあります。
それ以降は、肉体的にも衰えが始まり、手すり付きの階段や廊下、段差のない床など、「バリアフリー型住宅」が必要になってきます。
家を建てる際、住宅を購入する際には、このような「人生の流れ」を思いおこし、今自分がどこに位置しているのか、これからどんな場面が来るのか、などを検討することが大切です。
