家相が優先?暮らしやすい間取りが優先?
家相が気になるけれど、なかなか家族にもいいだせない・・・
そんな声も多く聞かれます。
建築家・設計士の仲には家相など気にせず、合理的な間取りを描く人も少なくありません。
しかし、設計が進み、実施設計図が出来上がってしまってから、
「家相の良い間取りにしてほしい」
と言われれば、お互いが困り果てることに、
さらには追加の設計料金が発生してしまうことにもなりかねません。
最も困り果ててしまうのは、家が完成してから家相が気になってしまう場合です。
「家相を設計の段階で確認しておけばよかった・・・」
と後悔しても後の祭り。
その家に数十年、住み続けることになるのは自分たち家族なのです。
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家相が気になる人、家相にこだわる人は案外多い
「家相にこだわるのは自分だけ?
夫も「そんな迷信はくだらない」と思っているみたい。」
合理主義の旦那様になかなか家相がうんぬんとは言い出せない、
と言う方も多いようですが、
家作り情報web「イエマガ」の2008年の調査では、
家の間取りに家相や風水の考えを取り入れた人が40%近くいることがわかりました。
その他、家相や風水関係のアンケート調査を行った結果のなかには、
約7割の人が家相を気にしているというものもありました。
「多少なりとも家相を気にしている」と言う方は結構多いようです。
家相を間取りの最優先にさせるべきではない!
家相が気になる人がこれだけ多いことがわかりましたが、
だからと言って、家相を間取りの最優先にさせることは難しいでしょう。
住宅を建てる際には、
- 暮らしよい間取り、工法、設計
- 建築基準法、都市計画法、その他条例や法律など
- 家を建てるための資金
などといった家相に優先して考えるべき事柄があります。
「玄関がこの場所にあるからこの家は凶相だ!」というように、
これがここにあるから吉とか、凶とかいう考え方ではなく、
住まい全体を見てよいか悪いかを判断することが大切です。
100人の人が家相を見れば、100通りの意見があるでしょう。
中には信用できない、いい加減な迷信が数多くあるのも事実です。
しかし理にかなった、現代にも十分通用する先人の知恵や経験が、
数多く含まれているのも事実です。
家相と言われるものが、すべて聞き入れられるものではないかもしれませんが、
先人の知恵、時代を超えて納得できるもの、
そんなものが「家相」であると認識していければよいのではないでしょうか。
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カテゴリー:家相と間取り
